笠原純子 ピアノ・リサイタル “今を摘む~Carpe diem”
- 日時
- 2025年3月20日(木・祝)13:30開演(13:00開場)
- 会場
- 東京オペラシティ リサイタルホール
- 料金
- ¥3,500 (全席自由/消費税込)
- 発売日
- 発売中
- 発売場所
-
チケットぴあ https://t.pia.jp/ [Pコード:280-809]
ローソンチケットhttps://l-tike.com/ [Lコード:34102]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
otonowa 075-252-8255 ※電話予約のみ - 備考
- 未就学児入場不可
後援:一般社団法人日本クラシック音楽協会/ジャポニスム振興会 - リンク
- IMAマエストロ(笠原純子主宰) オフィシャル・サイト
- お問合せ
- otonowa 075-252-8255
今を摘む〜Carpe diem (カルぺ・ディエム "その日を摘め")
私たちが生きるのは、「今」「ここ」だけ。今この瞬間の後に、また次の今の瞬間がやってきます。そしてこの「今」の一瞬には、自分から放たれた過去の素粒子も、未来に連なる自分も、すべてがあるのです。
プログラムのブラームス作品は、過去・現在・未来が交差した「今」から生まれたような芸術です。初期の若い情熱の ソナタに挟まれた、未来の自分からの手紙のような回想。中期の変奏曲は、過去の旋律が毎秒変化し、変化を乗り越えた先にのみ見える風景。後期の間奏曲は、過去を慈しみながら、永遠の未来にも繋がっている間奏(インテルメッツォ)。
人は、すべてがある「今」に潜ったとき、自身と真実に出会います。過去にとらわれず、未来を恐れず、確かに味わえる今を摘む。今どう在るかによって、過去も未来も変わり、そして、今どう在るかは毎秒選択し直せる。そんな事を感じさせてくれる音楽と、限りなく深い今を味わうひとときを、ご一緒出来たらと思います。
(Message by 笠原純子)
[出演]
笠原純子(Pf)
[PROGRAM]
~オール・ブラームス・プログラム~
3つの間奏曲 op.117
第1番 変ホ長調/第2番 変ロ短調/第3番 嬰ハ短調
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ op.24
ピアノ・ソナタ 第3番 へ短調 op.5